2027年1月10日(日)開催|来場案内

FIRST® Tech Challenge(FTC)

中高生がつくるロボット競技「FTC」

FTCは、中高生が設計・製作・プログラミングしたロボットで競い合う国際的な競技です。試合では2チームがペアを組み、別の2チームと対戦します。

ロボットの形や動き、味方との連携には、チームごとの工夫が表れます。

・iU墨田キャンパス
FTCプレ大会開催決定・入場無料・観戦の追加予約は不要

  • 1試合 約2分30秒短いので、小さなお子さんでも見やすい
  • ルールを知らなくてもOKロボットの形と動きを見比べるだけで楽しめる
  • 途中からでもOK試合は1日を通して行われます
ロボットを囲み、調整している中高生のチーム
ロボットを調整する中高生チーム(昨年度)

01 / 初めてのFTC観戦

初めての観戦は
ここに注目

細かなルールをすべて覚えなくても、ロボットの形や動き、味方との連携に注目すると試合を楽しめます。

  1. 同じ課題でも
    ロボットの形はそれぞれ

    FTCでは毎シーズン、新しい競技課題が発表されます。各チームは同じルールに従って、自分たちのロボットを設計・製作します。

    車輪の配置や、ものを扱う仕組みもさまざまです。部品が実際にどう動くかを見比べると、チームごとの工夫を見つけられます。

  2. 最初は自動で動き
    その後は中高生が操縦

    試合の最初は、事前に組んだプログラムに従ってロボットが自動で動きます。狙った場所で止まり、予定どおりに動けるかが見どころです。

    その後は、中高生がコントローラーで操縦します。周りのロボットや残り時間を見ながら、動きを判断します。操縦している人とロボットを見比べるのも、観戦の楽しみ方の一つです。

  3. さっきの対戦相手が
    次は味方になることも

    予選では、一緒に戦うチームや対戦相手が変わります。味方になったチームと相談し、それぞれのロボットの得意な動きを生かして得点を狙います。

    1台の動きを追うことに慣れたら、ペアを組む2台の役割分担も見てみてください。ロボットの性能だけでなく、チーム同士の作戦も試合に表れます。

お子さんと一緒に、気になるロボットを応援してみてください。
得意な動きや味方との協力の仕方を見ながら、選んだ1台を中心に試合を追う楽しみ方もあります。

FIRST公式:FTCの競技概要(英語)

More Than Robots®

ロボットづくりから
チーム運営まで

試合に向けて、中高生たちはロボットを何度も動かして確かめ、チームで相談しながら改良を重ねます。

大会への出場や活動の継続には、役割分担や活動計画、資金の準備、広報も必要です。中高生たちはロボットづくりとあわせて、こうしたチーム運営にも取り組みます。

02 / 試合までのものづくり

うまく動かなかったら
原因を探してつくり直す

例えば、ロボットが狙った場所で止まらないときは、部品の形やプログラムを見直します。原因を探して修正し、もう一度動かして確かめます。

距離や角度の計算、重心や摩擦など、学校で学ぶ知識を使ってロボットの動きを考えます。

試合で見られるロボットの動きは、こうした試行錯誤を重ねた結果です。

製作の過程や活動を
評価する賞もあります

FTCの公式大会には、試合の順位とは別に、設計や改善の過程、チーム活動を評価する賞があります。

チームは活動を資料にまとめ、設計の理由や失敗から学んだことを、自分たちの言葉で審査員に説明します。

FIRST公式:FTCの審査賞(英語)

  1. 考える
  2. つくる
  3. 動かして確かめる
  4. うまくいかない理由を探す
  5. 直してもう一度試す

03 / チームを動かす仕事

つくる人も、伝える人も
チームの力になる

FTCのチームには、ロボットの製作やプログラミングに加え、文章を書く、デザインする、写真を撮る、人前で説明するといった役割もあります。

  • 役割を分け、計画を立てる

    担当と期限を決め、必要な部品や予算を整理しながら、大会に向けて準備を進めます。

  • 活動を伝え、協力をお願いする

    企業や地域の方に活動を説明して協力をお願いしたり、WebサイトやSNSで製作の工夫や活動の成果を紹介したりします。

  • 学んだことを、ほかの人に伝える

    子ども向けの体験会や新しいメンバーへの指導を通じて、自分たちが学んだことを伝えます。

興味や得意なことを
生かせる役割があります

ロボットの設計やプログラミングに加え、製作の工夫を写真や言葉で伝えることもチームを支える仕事です。

見学では、中高生たちがどんな役割を担っているかにも目を向けてみてください。お子さんが関心を持てそうな活動を考える参考になります。

始める前から、すべての技術や知識を身に付けておく必要はありません。チームの中で学びながら、新しい役割にも挑戦します。

活動で学べること:STEAM教育・アントレプレナーシップ教育

教科の知識を組み合わせ、ロボットづくりに生かす

FTCでは、科学・技術・工学・数学の知識を使いながら、使いやすさやデザイン、活動の伝え方も考えます。各教科で学んだことを課題の発見・解決に生かす点で、文部科学省が示すSTEAM教育の考え方とつながっています。

文部科学省は、STEAMの「A」を芸術に限らず、文化、生活、経済、法律、政治、倫理なども含む広い領域として捉えています。

文部科学省:STEAM教育等の各教科等横断的な学習の推進

目標や計画を決め、周囲の協力を得て活動する

FTCの活動では、目標や計画を決め、役割を分担し、予算を考え、周囲に協力をお願いします。こうした経験には、アントレプレナーシップ教育で重視される要素が含まれます。起業そのものを目的とする活動ではありませんが、チームでアイデアを実現する過程を経験できます。

文部科学省:全国アントレプレナーシップ人材育成プログラム

04 / チーム同士の協力

対戦相手とも
助け合う

FTCでは、勝利を目指して競い合いながらも、相手への敬意や思いやりを大切にしています。知識や経験を共有し、困ったときにはチーム同士で助け合います。

観戦の際は、得点やロボットの動きに加えて、チーム同士が相談する様子や仲間に声をかける姿にも目を向けてみてください。

Coopertition®
協力しながら競争すること。
Gracious Professionalism®
高い技術や専門性を発揮しながら、相手への敬意と思いやりを持って行動すること。

05 / つくった人との交流

つくった中高生に
製作の工夫を聞く

チームと話す機会があれば、ロボットを見て不思議に思ったことを、お子さんと一緒に聞いてみてください。専門的な質問を用意する必要はありません。

中学生・高校生のお子さんが活動への参加に興味を持っている場合は、メンバーがFTCを始めたきっかけや、最初に取り組んだことも参考になります。

質問の例

  • 「どうしてこの形にしたの?」
  • 「何度もつくり直したのは、どの部分?」
  • 「FTCを始めたとき、まず何をしたの?」

前回のFTCプレ大会 /

前回は12チームが参加し
計25試合を行いました

前回はFTCの試合に加え、ロボット製作での失敗や改善の過程、チーム内の役割分担を紹介する展示もありました。

FTC参加チーム
12チーム
試合数
25試合
前回の開催レポートを見る
会場配信画面に映るFTCの試合とスコア

FTCの試合とスコアを映した会場配信画面

06 / 来場案内

Sumida STEAM Fesで
FTCの試合を観戦

2027年1月10日(日)、Sumida STEAM Fesの会場でFTCプレ大会の試合を観戦できます。入場無料で、観戦のための追加予約は必要ありません。

初めて観戦する方も、お子さんと一緒にロボットの動きやチームの作戦を楽しめます。

来場登録は1分ほどで完了し、当日会場でもできます。

開催日・会場・参加方法

開催日
開催時間
10:00〜17:00(予定)フェス全体の開催時間
会場
情報経営イノベーション専門職大学(iU)
墨田キャンパス
入場料
無料展示・体験もすべて無料
来場登録
必要(無料・当日でもOK)お子さんの分も含めて人数分

会場・アクセスを確認する

FTCの活動やチームづくりに興味のある方へ

中学生・高校生のお子さんがFTCの活動に興味を持っている方や、チームづくりを検討している教員の方は、サクラテンペスタの案内をご覧ください。活動の始め方や支援について紹介しています。